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被害者が法廷で直接質問できる「被害者参加制度」が適用された東京地裁の傷害事件の公判で、証人尋問中の被害女性に暴言を吐いたとして、東京地検は12日、被告の男を証人威迫容疑で逮捕する方針を固めたもようだ。
公判での暴言が同容疑で立件されるのは異例。公判でのやり取りが立証の中心となる裁判員制度を見据え、審理の進行を妨げる行為に厳しく対処するとともに、被害者が公判に参加しやすい環境を整えようとの姿勢を示した形だ。
暴言を吐いたとされるのは、傷害罪に問われた無職の男(43)。起訴状などによると、男は昨年11月、東京都世田谷区の路上で、占いをしていた30代の女性の肩をつかんで引っ張り、顔などを殴って約1週間のけがを負わせたとされる。
男は9日に開かれた初公判で、起訴事実を認めたが、証人として尋問を受けていた女性に向かって「出てきたら、またやってやる。日本中の占い師をつぶしてやる」「おまえたちはのろわれる。茶番、エセ裁判だ」などと怒鳴り、裁判長から退廷を命じられた。
女性は、被害者参加制度に基づき、被告人質問などを行う予定だった。
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2009年02月12日
経営コンサルティング・田実博が業界の常識を覆す
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新潟県は12日、国から増額を求められていた北陸新幹線建設の負担金約220億円について、支払いを拒否する方針を明らかにした。
立体模型でみる:JR東の新型新幹線E5系
国側は建設費の増加を理由に新潟県側に負担の増額を求めていたが、県側は「十分な説明がない」としている。
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東京都八王子市の京王八王子駅ビル内の書店で昨年7月、女性店員ら2人が無差別に刃物で刺され死傷した事件で、殺人や同未遂などの罪に問われた会社員菅野昭一被告(34)の初公判が12日、東京地裁八王子支部(山崎和信裁判長)で開かれた。同被告は罪状認否で「間違いないです」と述べ、起訴事実を全面的に認めた。
弁護人が接見した際、菅野被告は動機について「両親に自分の話を聞いてもらえず困らせようと思った」などと供述。このため弁護側は起訴事実は争わず、事件当時、被告は心神耗弱だったと主張する方針。
一方、東京地検八王子支部は簡易鑑定を実施し、「責任能力に問題はない」と判断して起訴した。
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大相撲・時津風部屋の序ノ口力士だった斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)が暴行を受けて死亡した事件で、傷害致死罪で起訴された元親方、山本順一被告(58)の初公判が12日、名古屋地裁(芦沢政治裁判長)で始まった。
罪状認否で、山本被告は「兄弟子に暴行の指示をしたことはございません。『ぶつかりげいこ』も通常のけいこで制裁目的ではなかった」と述べ、起訴事実を否認した。
弁護側も「『ぶつかりげいこ』は正当な業務の範囲内で違法性は無く、傷害致死罪は成立しない。部屋の管理の過失があったので、業務上過失致死罪が成立する」と述べた。
検察側は冒頭陳述で、「暴行は部屋を抜け出した斉藤さんに怒った山本被告が兄弟子に指示して始まった」と指摘。さらに「通常のけいこ終了後、斉藤さんだけが残され、『胸出してやってくれ』との山本被告の合図で、斉藤さんへのぶつかりげいこが始まった」として、暴行は制裁目的だったと主張した。
起訴状によると、山本被告は兄弟子3被告(執行猶予付きの有罪判決が確定)らと共謀し、2007年6月25日夜、愛知県犬山市の宿舎で、斉藤さんをけいこ場の柱に縛りつけるなどして暴行。さらに翌26日午前にも、「ぶつかりげいこ」名目で暴行を繰り返すなどして、斉藤さんを外傷性ショックで死亡させた、としている。
公判前整理手続きなどで、争点は〈1〉兄弟子らとの共謀が成立するか〈2〉「ぶつかりげいこ」の違法性と、山本被告に違法だとの認識があったか〈3〉暴行と死亡との因果関係−−に絞られている。兄弟子3人に対する08年12月の名古屋地裁判決は、斉藤さんへの行為は、山本被告の指示で行われ、「ぶつかりげいこ」についても制裁目的で、正当なけいこの範囲を逸脱した暴行だったと認定している。
否認を続けた山本被告の公判前整理手続きは、兄弟子とは分離され、約9か月間にわたった。審理計画によると今後、4月14日の結審期日を含め計11回の集中審理を行い、兄弟子3人を含む計20人が証人として出廷する。
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総務省は11日、日本郵政の保養宿泊施設「かんぽの宿」のオリックスへの一括売却問題で、独自に売却対象となった不動産の鑑定を行う方針を固めた。
土地代と建設費の合計が286億3000万円だったにもかかわらず、2008年9月末時点の簿価が15億5800万円だった「ラフレさいたま」(さいたま市)など主な施設を対象に、不動産鑑定士に依頼し、資産評価を行う。
総務省は、独自の不動産鑑定によって、オリックスへの売却価格算定の根拠となった簿価と、現時点の不動産としての価値を比較し、売却価格の妥当性を検証する材料としたい考えだ。鑑定にあたっては、周辺の不動産価格動向などを勘案するため、日本郵政の簿価を上回る結果が出るとみられる。
1か月程度で調査概要をまとめ、必要に応じて公表していく方針だ。
この問題では、全国70施設と首都圏の社宅9施設のオリックスへの売却価格約109億円について、鳩山総務相が「安すぎる」と反発し、日本郵政が譲渡契約を白紙撤回する方向となっている。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090212-00000008-yom-soci
キヤノンの工場建設を巡る法人税法違反事件で、脱税の舞台となった大分市の2事業所の用地造成工事について、キヤノンが事業主体の大分県土地開発公社に対し、鹿島への発注を求める「要請文」を送っていたことがわかった。
工事は要請通り、計約80億円の随意契約で鹿島が請け負っていた。鹿島はこの工事でも、東京地検特捜部に逮捕された大分市のコンサルタント会社「大光」社長・大賀規久容疑者(65)側にリベートを提供したとみられ、大賀容疑者の口利きを背景に「鹿島ありき」で業者選定が進んだことがうかがえる。
同公社はデジタルカメラ工場の用地造成を2003年12月に約31億6700万円で、プリンターカートリッジ工場の用地造成を05年7月に約48億1300万円で、鹿島に発注したが、キヤノンは契約のそれぞれ約10〜20日前に総務本部長の常務名の要請文を公社理事長あてに送付していた。
いずれの文書でも、造成から建物建設までの期間が短いとしたうえで、「安全性や価格競争の面で群を抜き、必ずや弊社の期待する迅速な事業が実施される」などと鹿島を称賛。「鹿島を選定していただくよう、特段のご配慮をお願い申し上げます」と推薦していた。
公社の内規では250万円を超える工事は原則的に入札を行うことになっていたが、公社も「緊急性を要する」として要請を受け入れ、ほかの大手ゼネコンから見積もりをとることもなく、鹿島との随意契約に踏み切っていた。
緊急性を理由とした随意契約は台風などの災害時以外には適用例がなく、契約当事者以外の企業の意向に沿って発注先を決定するのも極めて異例。同公社の久保隆専務理事は「キヤノン誘致が前提の工事なので、意向を打診したが、あくまでも公社が主体となって鹿島を選定した」と話しているが、選定経緯を示す記録は残っていないという。
同公社は、キヤノンが07年11月に進出を表明した同県日田市のプリンター関連工場の用地造成工事についても、当初、鹿島に随意契約で発注する意向を示していた。しかし同年12月、鹿島が2事業所に絡んで東京国税局から約6億円の所得隠しを指摘されたことが発覚し、指名競争入札に切り替えられた。
キヤノン広報部は「公社側から鹿島と随意契約して構わないか意向確認したいと言われ、書面を出した」と説明している。
◆逮捕元県議長、公社理事時代に鹿島から50万円◆
大分市のキヤノン関連2事業所進出を巡っては、脱税事件で逮捕された元大分県議会議長の長田助勝容疑者(80)が、鹿島に用地造成工事を発注した県土地開発公社理事時代の2005〜06年頃、鹿島側から計50万円を受け取っていたことがわかった。
長田容疑者は「大光」グループのコンサルタント会社「ライトブラック」(大分市)の監査役に就く一方、07年4月まで7期県議を務めたが、50万円は政治資金収支報告書にも記載していなかった。
長田容疑者が公社理事をしていたのは00〜07年。取材に対し、長田容疑者は鹿島の支店幹部から2回にわたって現金を受け取ったことを認め、「年末だったのでお歳暮のつもりだった。多忙で収支報告書への記載を忘れた」と釈明、「鹿島に受注の便宜は図っておらず、謝礼ではない」と話した。
一方、2事業所のうちプリンターカートリッジ工場については、大分県が実際にかかった費用よりも安い価格でキヤノンに用地を売却したとして、市民オンブズマンが広瀬勝貞知事を相手取って、差額18億円の返還を求める訴訟を大分地裁に起こしている。
同県などによると、県は当初、工場用地(37・1ヘクタール)の取得・造成費を61億円と見積もりながら、キヤノンとは50億円で譲渡する契約を締結。実際には市道移設が必要だったことなどから約68億円かかったが、差額の約18億円をキヤノンに求めず、補助金を公社に支出して穴埋めした。
広瀬知事は「誘致競争が激しくなるなか、リスクを負うことも必要。工場稼働後の税収増などで取り戻せると判断した」と説明するが、オンブズマン側は「キヤノンと価格交渉を行わなかったのは、知事の裁量権を逸脱している」と主張している。
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政府・与党は雇用対策として、従業員の労働時間短縮で新たに失業者を雇う形態の「ワークシェアリング」(仕事の分かち合い)を実施する企業に財政支援する方針を固めた。
この形態は労使双方の慎重意見で導入が進んでいないが、政府は失業者救済に有効な手段だと判断し、財政支援で導入を促すことにした。
具体的には、時短に伴う賃金の引き下げ分を助成する。これにより、企業は新規雇用を行いながら、実質的に人件費抑制につなげることが可能となる。助成金は、解雇防止のために従業員を休業・出向させた企業に休業手当などを助成する「雇用調整助成金」の適用範囲を拡大して確保する案が有力だ。雇用調整助成金は企業が払う雇用保険の保険料で運営され、資金の残高は2007年度決算で約1兆700億円に上る。適用条件緩和は厚生労働省令の改正で対応でき、法改正は不要で、与党は迅速な対応が可能と見ている。
新たな助成制度導入に際し、新規雇用者の賃金を著しく引き下げ、助成額との差額獲得を狙う悪質な企業が出ることを防ぐため、企業に「ワークシェアリング計画」策定を義務づけ、ハローワークで審査するなどの案も浮上している。
与党は「新雇用対策プロジェクトチーム」(座長=川崎二郎・元厚労相)で、政府側と詳細な制度設計を詰める。
ワークシェアリングに関しては、労働組合側に「正社員の賃下げになる」との意見があり、経営側も「労働管理が煩雑になる」などと、二の足を踏む傾向が見られる。
導入企業への財政支援としては、02年度から04年度までの時限措置で、「緊急雇用創出特別奨励金」を設けた例があるが、「半年以内に社員を解雇していない」などと条件が厳しく、3年で4件の適用しかなかった。このため、今回は条件を緩める方向だ。
◆ワークシェアリングとは◆
〈1〉従業員1人あたりの労働時間を減らし、企業内の雇用を維持する「緊急避難型」〈2〉失業者を新たに雇うために国や企業単位で労働時間を短縮する「雇用創出型」〈3〉育児中の人や高齢者のための半日勤務など、様々な短時間労働を設けて雇用を増やす「多様就業対応型」−−などがある。
緊急避難型は人件費抑制策だとして批判する立場から、欧州などで見られる雇用創出型が本来の定義だとする意見もある。厚労省は緊急避難型に雇用調整助成金を適用しており、今月から条件も緩和した。今回、政府・与党が支援する方針を固めたのは雇用創出型。
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ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて自主トレーニングを続けている米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手が11日、神戸市のスカイマークスタジアムで軽く汗を流した。
7日に同球場のブルペンで異例の「投球練習」をしたイチローはこの日、「右半身がパンパン。(投球は)もうやめとくわ」と苦笑い。ティー打撃のほか、守備練習では外野でノックを受け、正確で鋭い送球を何度も披露。順調な調整ぶりをうかがわせた。
今後も練習を続け、16日に宮崎市で始まる日本代表候補の合宿に参加するため、15日にも現地に入る予定。
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◆2010年南アW杯アジア最終予選A組第4戦 日本0−0オーストラリア(11日・日産スタジアム) 4大会連続W杯出場を目指す日本は、06年大会1次リーグ初戦で1−3の逆転負けを喫した強豪オーストラリアに0−0で引き分けた。
全5チームのA組で日本は2勝2分けの勝ち点8で2位は変わらず。オーストラリアは3勝1分け、勝ち点10で同1位を守った。日本の次戦は3月28日のバーレーン戦(埼玉スタジアム)となる。岡田監督就任後の通算成績は12勝8分け3敗。
日本代表はMF松井大輔(サンテティエンヌ)が昨年9月6日のバーレーン戦以来、W杯最終予選3試合ぶりに先発、FWは玉田圭司(名古屋)の1トップ、2列目に松井、田中達也(浦和)、中村俊輔(セルティック)が並んだ。GKは都築龍太(浦和)が先発。日本は前半、松井、田中達のドリブル突破などでチャンスを得て、シュート数で上回る押し気味の展開だったが、攻めきれず無得点に終わった。
後半12分、松井に替わり大久保嘉人(ヴォルフスブルク)が出場。後半20分過ぎには中村俊のパスに大久保が合わせるなど再三のチャンスがあったが、得点には至らなかった。後半38分には田中達に替わり、岡崎慎司(清水)が出場。しかしゴール前の堅守に阻まれ、あと一歩切り崩せなかった。
5チームで争うA組は同日、勝ち点1同士のウズベキスタン−バーレーン戦も行われる。勝ち点4のカタールは試合がない。各組2位までがW杯本大会進出する。
岡田武史・日本代表監督「やろうとしていたシンプルにボールを繋いでいくサッカーをやってくれてチャンスを作れた。何とか勝たせてやりたかった。点は取れなくて残念だが、貴重な勝ち点1だと思う」
中沢「ホームなので勝ちたかったが、このゲームを次に生かせれば。チャンスをつくれていたので悲観することはない。五分以上に戦った。自信を持って戦っていきたい」
中村俊「ゲーム展開だったり、守備、攻撃で形もできた。結果的に引き分けで相手の思い通りになってしまい惜しかった。あと一歩のところがとても大きいことだと思う。1位通過を目指す」
遠藤「日本らしいパス回しができた。落ち着いてボールを回せた。勝ち点3を取りたかったので残念だが、勝ち点1を前向きにとらえてやっていきたい」
ピム・オーストラリア監督「0−0という結果はうれしい。選手たちを褒めたい。長旅で時差もあり、準備期間もない中、非常に強い日本に対していい仕事をしてくれた」
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北海道釧路市中心部を流れる釧路川の河口近くで11日、ラッコ1頭が姿を現した。ラッコは北方領土の択捉島から、ウルップ島にかけて約3500頭が生息。道東沿岸で時折姿を見せることはあるが、水族館以外で人目に触れることは珍しく、釧路市動物園では「ラッコが釧路市内で確認された記録はないはず」と驚いている。
ラッコが見つかったのは釧路の観光名所・幣舞(ぬさまい)橋付近。現場にいた釣り人らの話では、少なくとも11日朝から見ることができたという。腹を上に悠然と水面を漂っているかと思えば、水中に潜って捕った貝をガリガリと音を立てて食べたりしていた。同園では「体長1メートルほどの若い個体のよう。ちょっと“遠出”してしまったのかも」とみる。
観光施設「フィッシャーマンズワーフMOO」の前で、午後には観光客や店員らが詰め掛けたが、ラッコは周囲の騒ぎとは関係なく、時折岸壁から数メートルの距離まで近づくマイペースぶり。「可愛い」「ラッコなんて初めて」と多くの歓声を受けていた。同園では「国際条約で保護などの措置は一切取れないが、放っておいても海に帰るだろう」と話している。【山田泰雄】
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